長崎平和推進協会継承部会の語り部の方に来ていただいて,被爆体験談を聞きました。

当時6歳(小学校1年生)だった道子さんは,爆心地から3.3㎞離れた鳴滝で被爆されました。兄弟姉妹手を取り合って,トンネルまで逃げ延びた時の恐怖,夜になって母と再会した喜び,大やけどを負った重傷者の臭いや様子を話してくださいました。

写真や手書きの地図などを見せ,実際に防空ずきんをかぶせたり,熱風で溶けた瓦に触れさせたりして,子どもたちに当時の様子を分かりやすく話してくださいました。

生命尊重,恒久平和を願う会となりました。

8月9日の平和集会へとつなげていきます。