昨日の道徳は,「いのちのまつり」という話をもとにすすめました。
「みんなにいのちをくれた人は誰?」と聞くと,「お父さんやお母さん」とすぐに返ってきました。
しかしそれだけでなく,おじいちゃんやおばあちゃん,ひいおじいちゃんたち「ご先祖様」だということを知り,自分のご先祖様は何人いるか調べました。
樹形図をかいていきながら「もう,わからん。かぞえきらん」ともらしたところで,とてつもない数のご先祖様がいることがわかり驚き!
その中の誰か一人でも欠けたら,自分は今ここに存在しないことも知ると,「すご~い!」の声がもれてきました。
『目には見えないけれど,いのちってずっとずっとつながっていく』ということを感じた子どもたちでした。

最後に相田みつをさんの「自分の番 いのちのバトン」という詩を紹介して,感想を書いて発表しました。

子どもたちの感想です。

・自分のいのちは,何十万年たっても大切にして生きていたいと思いました。
・私は,今日の学習をして,いのちはすごく大切だなあと思いました。私のお父さんとお母さんがいてよかったと思いました。これからいのちを「大切」にしようと思いました。
・私は,この学習をして思ったことは,「いのちって大切なんだ,ご先祖さまからうけつがれているんだからたいせつにしなきゃ」と思いました。
・いのちって,ひいひいひいひい…おばあちゃんたちからずっと何年もつづくんだなあと思いました。あと,百おく万人のひとがぼくたちに(いのちの)バトンというエールを送ってきたと思いました。
・こんなにいっぱいのいのちがつながっているんだなあと思いました。私は,いのちのバトンを次の人にわたせるようにしたいです。これからもいのちを大切にしていきたいです。
・わたしも,ひいおばあちゃんのように長生きしたいです。
・最初の人が死んでいたら,ぼくは生きていなかったと思いました。ぼくの子どもの子どもも見てみたいです。
・私は,死んでしまったらもう続きがないとわかって,がんばらないとと思いました。
・いのちは,ずっとつながっていることがわかった。
・いのちのことって大事なことなんだなあって思いました。
・いのちがバトンで,今,自分の番なので,命はすごいなあと思いました。