昨日の音楽では,『シンコペーテッドクロック』という曲を鑑賞しました。

まず,鑑賞する曲目を言わずに,どんな楽器を使用しているか,どんな音が聴こえてきたかなど,感じ取ったことについて話をさせました。

子どもたちの感想としては,
「ウッドブロックやトライアングルが使われていた。」
「ウッドブロックのカッコンカッコンという音が時計の針の音みたいだった。」
「最後の方にウッドブロックのリズムがおかしくなったので,時計が壊れたのかなあと思った。」
「目覚まし時計みたいな音が聴こえた。」
など,この曲の名前を知っているのかなというくらいの感想が返ってきました。

子どもたちに
「この曲の名前は,『シンコペーテッドクロック』と言って,日本語で言うと,壊れた時計とか狂った時計などという意味なんだよ。」
と言うと,
「えーーー!ぼくたちってすごい!やっぱり時計の音だったんだ!」
「確かに,始めは,ちゃんと時計が動いているような感じがしたけど,後から壊れたような感じがしたんだよね。」
と言っていました。

次の鑑賞の授業でも,どのような感想が出るかとても楽しみです。