本日2校時,はるかぜ学級の国語研究授業が行われました。3年生と4年生の女の子2人が,「木かげにごろり」という朝鮮半島に伝わる民話を読み進めます。欲張りで意地悪な地主さんを,お百姓さん達が「木かげ」を買い取ることで懲らしめるという内容の民話。2人は,徐々に立場が逆転していくお話の面白さをよくつかんで,積極的に学習を進めていました。
春風①日直さんの号令に合わせ,元気にあいさつ。さあ,学習の始まりです。先生達がたくさん見に来ていますが,緊張せずに頑張りましょう。
春風②まずは,先生と一緒に教材文「木こげでごろり」の音読開始。地の文を先生に任せて,「地主」と「お百姓」の部分を役割読みします。
春風③今日の学習のめあては「お百姓さん達がどのように変わっていくか読み取ろう」です。2人とも,丁寧にめあてを書きます。
春風④前もって掲示されている「地主さんの言葉や行動」に関連させて,あらすじ通り「お百姓さんの言葉や行動」を掲示していきます。2人でしっかり相談しています。
春風⑤その後,2人で相談しながら掲示物の高さを変えていきます。立場の変化を「高さ」によって確認する学習です。いつの間にか,地主とお百姓の立場が逆転していきます。
春風⑥結果的に,このような板書に変化しました。木かげが延びてお百姓さん達が地主さんを懲らしめる場面の移り変わりをしっかり掴んでいます。
春風⑦学習したことをワークシートにまとめていきます。この書く活動が,最終目標「おすすめ民話のコマーシャルを作る」学習へと繋がります。
春風⑧まとめた内容をはきはきと発表しています。2人とも,自分の考えをしっかり,きちんと表現することができました。