6年生の児童から招待状をもらいました。卒業を前に、保護者を迎えての「感謝の会」の案内でした。保護者や先生方への一枚一枚の招待状の内面に、感謝の言葉が書かれています。会に先立って、卒業制作の除幕式がありました。
まずは、6年生が作ったお菓子と飲み物でティータイムでした。会話の内容はひ・み・つ です。
そして、一人一人が6年間で思い出に残っていることやがんばったことを発表して、得意技を披露しました。
合奏「僕らまた」を演奏しました。会に向けて練習をがんばっており、気持ちがよく伝わる演奏でした。
6年担任から、これまでの努力を讃え、会の実施に向けて企画・運営してきた力は中学生でも生かされるものであったとの励ましをもらいました。
残された小学校生活で、感謝と希望の気持ちをさらに膨らませ、卒業の日を迎えることと思います。
1・2年生の生活科や3年生以上の総合的な学習の時間などに実施したふるさと学習において、地域の方々に大変お世話になりました。
ふるさと学習で学んだことを発表したり、お世話になった方々に感謝の思いを伝えたりする場として、ふるさと学習発表会を開催しました。限られた時間での発表でしたが、どの学年も学習した内容をよくまとめ、ふるさとへの思いが高まったことがよく分かる発表でした。
また、全校児童で、町歌「五つ星」を歌い、ふるさとである新上五島町に対する思いが一つになったのを感じる瞬間でした。参観いただいた方の中には、感激のあまり涙する方もいらっしゃったほどです。
とても素晴らしい発表会になりました。これまでかかわってくださった方々をはじめ、発表会をご参観いただいた地域・保護者の皆様、本当にありがとうございました。
東浦小学校のクラブ活動には「運動クラブ」、「科学クラブ」、「ハンドメイドクラブ」があります。今日は、4年生から始まるクラブ活動に向けて、3年生がクラブ見学をしました。どのクラブも活動内容の紹介と体験活動を計画してくれました。
運動クラブでは、一緒にドッジボールを楽しみました。短い時間でしたが、ボールをたくさん回してもらい、みんな満足でした。
科学クラブでは、「空気砲」を体験しました。並んだろうそくの火に向かって空気砲を発射しましたが狙いを定めるのは難しかったです。一気に火が消えた時には、歓声が上がりました。
ハンドメイドクラブでは、スコーンづくりをしていました。作ったスコーンの試食をさせてもらい、思わぬおやつにみんなおいしい顔でした。外はさっくり、中はふわふわっととても上手に作っていました。
見学後の感想では、「運動が好きだから運動クラブに入って、もっと健康になりたい」「スコーンはおいしかったし、ハンドメイドクラブでいろいろなものを作ってみたい」「科学クラブの実験が楽しそうだった」など、クラブ活動に向けて期待が大きく膨らんでいました。
卒業まであと1か月となりました。代表委員会で、「これまで東浦小を引っ張ってくれた6年生に感謝の気持ちを伝えよう」をテーマに話し合い、様々な取組をすることとしました。「6年生と一緒に遊びたい」という思いから、取組の一つとして全校遊びを行いました。
2・3年生が企画し、「じゃんけんピラミッド」「貨物列車」をして遊びました。もちろん、司会進行も2・3年生が担当しました。
「じゃんけんピラミッド」で最初にゴールしたのは6年生でした。
「貨物列車」では、最後に6年生と2年生の対決になりましたが、優勝は2年生でした。
会の終わりには、6年生全員から、お礼の言葉をもらい、みんなニコニコの笑顔がいっぱいかがやく東浦小学校でした。
この他、手紙やメッセージづくり、6年生を送る会等を予定しています。
学校栄養士の根津先生に、4・5年生に向けて食育指導をしていただきました。今日のテーマは「カルシウム」。主に骨を作る栄養素ですが、外国人に比べ、日本人は不足しているそうです。学校給食には、成長期の子供たちに必要なカルシウムを摂取できるように、毎日牛乳が提供されています。しっかり飲んで、強い骨を作っていきましょう。
しかしながら、牛乳には脂肪分も含まれており、飲み過ぎには注意が必要だという事でした。
今年度最後の地域子ども教室を開催しました。参加児童と地域の先生方とで一緒にミニパーティーゲームで楽しみました。バランスゲームでは、地域の先生の「(ドキドキで)手が震えるなぁ。」と緊張した様子に、子供たちが「わぁ!すごい!!」「ギリギリセーフ」と歓声を上げていました。
その後、今年度の活動を振り返り、子供たちは楽しかった活動やまたやってみたい活動などの感想を発表しました。
今年度スタートした地域子ども教室ですが、次年度は口コミでさらに参加してくれる子供たちや地域の方々が増え、にぎやかな活動になることと思います。どうぞご期待ください。
有川中学校の入学説明会がありました。6年生は授業の一環として、全員が中学校に出向き、有川中学校の場所を確認したり、有川中学校の雰囲気を味わったりしました。
入学説明会では、先生方のお話の他に、生徒会役員の先輩方から、有川中学校の伝統についてもお話がありました。
いよいよ「中学生になる!」という緊張感も出てきたようです。中学校の先生方、先輩方、4月から、どうぞよろしくお願いします。
東浦小学校の芝生広場に暗号のように浮かび上がる土。モグラさんが活発に動き回っているようです。昼休みに「このモグラ塚はどこまで続いているのかな?」とスコップ片手に眺めていますと・・・。「校長先生!僕たちもモグラ探検隊に入りたいです。」と、2・3年生が数名、集まってきました。「モグラ探検隊?」いつの間にか探検隊が結成され、モグラの調査をすることになりました。「校長先生!こっちにもモグラの巣があります。」「来て来て!こっちにもあるよ。」と、「モグラ探検隊」がモグラ塚で足を取られてけがをしないようにと、掘っては埋める、掘っては埋めるという作業を行いながら、踏み固めてくれていました。
ペットボトルで風車を作り、地面への振動を送りながら、モグラ対策を行っていますが、モグラさんの数が多いのでしょうね。休み明けの芝生広場にはあちらこちらにモグラ塚ができています。子供たちと観察しながら、新上五島町に住む生き物のこと、生態系など、自然の中で自主的・自発的に学ばせていきたいと思います。
モグラ塚・・・どこまで続いているのでしょうね!(^^)!
冬場の体力づくりや体育学習で取り組んできたなわとび運動の発表会を開催しました。1年生から6年生までが、得意な跳び方や練習を重ねてきた跳び方などを全校児童や保護者の前で披露しました。一人あたりの時間は短いのですが、どの児童も集中して取り組んでいました。
▼1・2年生のなかよし跳び
▼3・4年生の得意な跳び
▼4・5年生のいろいろな跳び方
練習通りにうまく跳べてにっこりする児童や緊張から練習の力が発揮できず悔しい表情の児童がいました。進行の体育主任からは、「これまでの皆さんのがんばりは、先生方はみんな知っていますよ」と、今まで取組んできた姿勢についての励ましの言葉がありました。
昼休みの様子をお伝えします。東浦小学校の子供たちは、前にもお伝えしたように玄関前の芝生広場で遊ぶ子が多く、鬼ごっこや手つなぎ鬼のように道具を必要としない遊びが多いようです。時々、高学年の子供たちが下の運動場でサッカーをしているようですが、なかなか野球をする子が少なくなっているのは事実です。今日は玄関に置いている「大谷グローブ」を使ってキャッチボールをする姿が見られました。今まで天候があまり良くなかったので、もしかすると「大谷選手からいただいたグローブを汚しちゃいけない。」という子供たちの気遣いがあってグローブを使うことに遠慮があったのかもしれません。
青空のもと、キャッチボールをする子供たちを見て、大谷選手の気持ちが届いたようでうれしく感じました。複数人でキャッチボール等を楽しめるように校長グローブも玄関近くに置き、自由に使えるようにしたこともありますが、せっかくいただいたグローブですから、大いに活用してもらいたいと思います。大谷選手の「野球しようぜ」の言葉・・子供たちの心に広がっています。
昼休みに来校した「ぐりぐら号」にもたくさんの子供たちが集まります。
校内の子供たちの様子を見てみると、少しの時間であっても本「すき間読書」を行っています。ちょっとした時間の使い方が上手にできるようになりました。「活字にふれる」「想像力を広げる」本を通じて、たくさんのことに興味を広げてほしいと願います。
朝は小雨が降っていましたが、昼前には止み、計画していた縦割り遊びも無事実施できました。先日の入学説明会でも新入学生の保護者様への話の中で「東浦小学校のいいところ」の一つとして、この「縦割り活動」についてふれました。東浦小学校の子供たちは、みんな兄弟・姉妹のように、昼休みも異学年合同で遊んでいます。今日も6年生が計画した遊びを1年生から6年生まで、楽しみながら遊んでいました。
低・中学年の子供たちは、校長室近くの廊下に貼り出された「たてわり遊び計画表」を見て、「僕たちは、体育館でドッジボールだー。」とか「2月6日はケイドロだ~。やったー」など、うれしそうな声が、先週から響いていました。
「6年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんと遊べるのも2ヵ月あまり。」逆を言えば「下級生とふれ合えるのも2か月あまり。」たくさんの思い出をお互いに作ってほしいと思います。
東浦小学校の保健室前にある「椿」。昨日の雨風で椿の花もだいぶ落ちてしました。それでも次々と咲き誇り、見る人の心に癒しを与えてくれています。そんな「椿」の話です。東浦小学校の椿だけではないと思いますが、いつも不思議に思うのが、「一本の木から、なぜ違う色の花が咲くのか?」ということでした。はじめは何気なく眺めていて、ピンクの花と赤い花・・きっと違う木から生えているのだろうと思っていましたが、掃除のときに、じっくり根元を見てみました。・・・???観察しながら「えっ?一緒の木から違う色の花が咲くんだ。」と、感動を覚えました。書物等で調べたところ、「ツバキは枝の接ぎ木が結構多いので、何年か生育しているうちに先祖帰りが起こって、元の色の花がつくこともある。」とも書かれてありましたが、接ぎ木されたようにも見えません。不思議です。島内でいつも椿を目にする方々にとっては、そんなに珍しくはないのかもしれませんが、「一本の木から違う色の花を咲かせる。」ということは、他の植物ではあまり考えられないことでしたので、とても興味がわきました。
子供たちにも「疑問に思ったことはすぐに調べて校長先生にも教えてね。」と話をしています。
さて、話は変わりますが、校舎から体育館に向かう渡り廊下に、上靴の底が濡れないようにと、長い簀子(すのこ)を敷いています。
この簀子の老朽化がひどいので、どうにかしたいと話すと、舛田製材所 様が、立派な簀子を作ってくださいました。
大人が何人乗っても大丈夫なくらい頑丈で、しかも掃除する子供たちのことも考え、軽くできていました。舛田様、ありがとうございました。
令和6年度に1年生として入学を控えたお子さんと保護者に向けて入学説明会を開催しました。新1年生となるお子さんは、新6・5年生となる児童が体験交流会として、校内の案内や体育館でレクレーションなどを実施しました。4月の出会いを前に、学校の雰囲気やお兄さんやお姉さんと顔見知りになることで、楽しみにかつ、スムーズに入学ができるように毎年行っています。
そして、保護者の方々には、校長からのあいさつや学校経営について、現在の1年生担任から入学に向けた心構えや準備、そして入学直後の予定等を説明しました。その他、入学式当日の案内や保健・給食関係の説明を行いました。
来年度は、今年度の9名よりもやや少ない入学になりそうです。
「およそ2か月後の入学式でまた会いましょうね!」
「電気を効率よく使うためには、どのような工夫ができるのだろうか」という問題解決に向けて、6年生が理科の授業でプログラミングに挑戦しています。
明るさセンサーや温度センサーを使って、「暗くなったらライトをつける」「温度が上がったら扇風機を回す」といった基本のプログラミングから、さらに効率よく利用するために電気の働きを制御するプログラムを話し合い、試行錯誤しながら作っているところです。
先日の豆つかみ大会に続き、保健体育委員会が「ご当地五島地カルタ大会」を開催してくれました。ふるさとの名物が記された大判のカルタをじっと見つめ、楽しく取り合っていました。学年ごとのグループで実施しました。
カルタ大会に続いて、給食集会を行いました。栄養教諭の根津先生から、給食に関する講話をしていただきました。給食センターの方からのメッセージ動画がクイズ形式で紹介され、楽しく学ぶことができました。
1食の給食が、児童の机に配膳されるまでには、本当に多くの人たちの関りがあること、成長期の児童にとって栄養バランスの良い食事であることを知ることができました。
6年生児童を対象に、学校薬剤師の鈴木先生を講師として薬物乱用防止教室を開催しました。
鈴木先生曰く、薬物を取り巻く昨今の状況で、内容も変化しているということでした。ドラッグストアー等でも購入できる様々な薬の過剰摂取はもちろん、用法・用量を守らず使用することは薬物乱用にあたるということ、最近はそうした状況から新たな法律も制定されてきていることなどを分かりやすく説明していただきました。
そして、危険薬物や依存性等についてまとめられたDVDを視聴し、理解を深めました。
最後に、本教室をとおして疑問に思ったことや気になったことを鈴木先生に質問しました。「もらったクッキーを大麻クッキーだと知らずに食べても罪になるのか」「エナジードリンクに覚せい剤は入っているのか」「どうして大麻による薬物乱用が多いのか」等、たくさんの質問があり、鈴木先生も感心するほどでした。
薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」と勇気を持って、きっぱりと言います。
鈴木先生、ありがとうございました。
「空高く舞い上がれ!」1年生の子供たちが、思いを込めて描き、組み立てた「凧」が、29日に東浦小の運動場上空で舞い上がりました。子供たちは風向きなど考えず、運動場を所狭しと走り回っていましたが、なかなか上がりません。走り疲れて「はぁーはぁー」と息を切らせる子もいました。担任が、「〇〇三の凧がよく上がってるよ。どうやって飛ばしたかな?」と、子供たちに気づかせる言葉を投げかけていました。
風向きを考え、動き出した子供たちの凧は、少しずつ上へ上へと舞い上がっていきました。運動場をぐるぐる走っている子の一人は、、、、、
やっぱり????枝に引っかかってしまいました。凧あげでよくある光景ですが、周りに目を向けて活動することも生活科で学ぶ大切な学習ととらえています。取り外してあげると、「ありがとうございます。」と言って、凧が上がるまで必死に駆け回っていました。
元気な子供たち!「寒い季節も何のその!」と、これからも外遊びを楽しんでください。
1月の地域子供教室は、「昔遊びを楽しもう」でした。担当の郷長さんや老人会長さん方に計画していただき、輪回し(樽のたが、自転車のリム)をして楽しみました。
今季一番の寒波が残る冬空の下、運動場で元気に走る子供たちでした。初めは、まっすぐ走るどころか、転がすことも難しくしていた子供たちでしたが、地域の方々にこつを教わりながら、次第に距離を伸ばして走る姿が見られるようになりました。中には、上手くコントロールして走ることができるようになってきた子供もいました。
以下、子供たちの感想【一部抜粋】
「昔はこうやって遊んでいたんだ(1年生)」「どんどんうまくなってきて楽しかった(1年生)」「家でもう一回練習したいな、と思いました(3年生)」「上手にできて、とても楽しかった(3年生)」「低学年に上手な子が多くてびっくりしました(5年生)」「やったことのない遊びでとても楽しかった(6年生)」「家にもらって帰ったので、どこでもいけるようにがんばります(6年生)」
給食週間の取組みとして、保健・体育委員会が「豆つかみ大会」を開催しました。
箸を使って、黒豆を20秒間に何個移せるかを競います。豆の重心をとらえ、箸で正確につまみ、力加減をしながら運ぶことが求められます。1年生から6年生、そして教職員もチャレンジしました。最高記録は、6年生の13個でした。1年生でも10個の記録が出ました。
▲委員会の厳しいチェック
▲懸命に黒豆をつまむ1年生
4年生が社会科&ふるさと学習として、有川港ターミナル内にある「鯨賓館ミュージアム」と有川港周辺にある捕鯨にまつわる遺跡等を見て回りました。子供たちは事前に、新上五島町の歴史の中で興味のある「捕鯨のこと」や「第50代横綱 佐田の山」「教会群の建造物」などのことを調べていました。鯨賓館ミュージアムの学芸員さんに、あらかじめ疑問に思うことを伝えておりましたので、今日はその回答をいただくとともに本物を見て、もっともっと学習を深めることができたようです。目をキラキラさせながら、展示物を見る子供たち。そして学芸員さんのわかりやすい説明にうなずきながら、新たな疑問等も出てきたようでした。秘蔵の絵図(本物)まで見せていただき、引率した職員も感激していました。
この後、海童神社や鯨見山、弁財天宮なども回り、有川に伝わる数々のことを学び知ることができました。
「ふるさとを知る」これからも興味を持って進んで学習してほしいと願います。たくさんのことを教えていただきました宗 学芸員様をはじめ、鯨賓館ミュージアムの先生方、ありがとうございました。
本日は、大雪警報に伴う町内一斉臨時休業でした。
朝の学校は、芝生広場、運動場とうっすらと雪が積もっていました。周辺の民家の屋根にも雪。通学路もところどころ路面に雪が積もっているところがあり、歩行に気を付けなくては転倒の恐れがあるような箇所も見受けられました。また、橋の上も同様でした。
インフルエンザも流行しています。部屋を暖かくして、ゆっくりと体を休め、また明日は元気に登校してきてくれるよう願っています。