昨日は,大変な雨になりました。長崎市や西海市,東彼杵町あたりでは,50年に一度の大雨だったようで,自主避難をした方もいたようです。長崎大水害時の気圧配置によく似ていたということですが,大きな被害が出ずに本当によかったです。一転して今日は晴れ。ついさっき,小学校最初の水泳学習に1年生が出発しました。バスに乗ってプールまで行きます。水が得意な子も,そうでない子も,目を輝かせて行きました。

さて,毎朝,子ども達を校門前で迎え,あいさつを交わしています。「お先にあいさつ」は5つの宝の1つなので,こちらも根気強く指導します。最近では,遠くに私の姿を見つけると,大きな声で「お先にあいさつ」をしてくれる子がぐーんと増えました。ほぼ全員,先にあいさつすることができるようになっています。できた子とは,その場で「ハイタッチ」。楽しく,競い合いながら,進めている状況です。
お先にあいさつの良い点は,『あいさつの声が大きくなること』です。先にあいさつするためには,少し離れた所から声を出す必要が出てきます。必然的に,声を届かせようと大きな声が出ます。朝から,子ども達の元気な声を聞くと,本当に元気が出ます。そして,さわやかな気持ちになりますね。
この「お先にあいさつ」が,登下校中,あるいは校外活動中に,地域のみなさんにも積極的にできるようになると,「本物」だと思っています。
どうか,各ご家庭においても,「家庭内あいさつ運動」に取り組むとともに,地域のみなさんへの「お先にあいさつ」についても励ましていただければと願っています。
週明け7月7日(月)の朝には,青少年育成協議会主導の「あいさつ運動」が町内一斉に行われます。たくさんの方々が各地区であいさつをしてくださいます。まずは,その方々に対して「お先にあいさつ」を実践し,気持ちの良いあいさつが広がることを願います。