1月24日から30日までは「全国学校給食週間」です。
 明治22年に,山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で,お昼に食べる物のない児童を対象に食事が提供されたことが,学校給食の始まりだそうです。ちなみに,ここ有川地区は「昭和47年1月」に給食が始まっています。

 給食センターでは,給食週間に合わせて,19日~の週は「上五島の食材を使ったメニュー」,26日~の週は「県内の郷土料理メニュー」を出してくださっています。
  19日(五島うどん=有川特産)
  20日(塩麹肉じゃが=阿瀬津で作られた塩麹)
  21日(つみれ汁=上五島でとれた魚で)
  22日(ぶりの照り焼き=若松産ぶり)
  23日(鯨の竜田揚げ=有川の伝統食材)→出張で食べられませんでした。

  26日(ヒカド・五目豆腐揚げ・浦上そぼろ=長崎市)
  27日(自転車飯・具雑煮・ひょっつるの酢の物=島原地方)
  28日(野菜スープ・レモンステーキ風・ほうれんそうソテー=佐世保市)
  29日(松浦鍋・さば塩焼き・ひじきの炒り煮=松浦市)
  30日(いりやき・上対馬とんちゃん=対馬市)
というメニュー展開です。

 さて,今日のメニューの「自転車飯」という名前には驚きました。当時一番速かった自転車よりも早くでき,栄養たっぷりであることからこの名が付いたとか。
給食①自転車飯と具雑煮とひょっつるの酢の物とみかん,牛乳。今日のメニューです。
給食②これが噂の「自転車飯」です。忙しい人が自転車をこぎながらでも食べられたので命名されたという説もあるようです。

 栄養バランスのとれた給食を毎日食べられるということは,本当に幸せなことですね。感謝の気持ちをしっかり持ちながら,もりもり食べてほしいと願っています。町内ではインフルエンザ流行による休校措置も出ていますが,たっぷり栄養をとって,なわとびで体を動かし,吹き飛ばしてほしいと思っています。