1/30(金)の午後から、研究授業を行いました。今年度、北小は町教育委員会から研究指定を受け、複式授業の研究を進めています。そこで、今回の研究授業は町の教育委員会の先生方にも参観していただきました。また、町の算数部会の研修の機会にもなり、算数部から7名の先生方にも授業を観てもらいました。
 
 授業を行ったのは、3・4年生でした。教科は算数で、3年生は「かけ算の筆算」、4年生は「小数のかけ算と割り算」の単元の授業でした。20名近い先生方の参観となり、子どもたちは初め緊張気味でした。しかし、時間がたつにつれいつもの調子を取り戻し授業に臨んでいました。
 複式の授業では、教師が直接指導を行わない時があり、その時は子どもたちだけで授業を進めなければなりません。複式授業の難しさがそこにあるのですが、3・4年生の子どもたちは、そういった場面でも自分たちで学習を進め、答えをだすように頑張っている姿をみせていました。
 この研究授業のあとは研究会を開き、教育委員会や他校の先生方からいろいろなご意見やご感想をいただきました。この研究会で出していただいた感想や意見を、明日からの北小の授業に生かしていきたいと考えています。
 
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