今日から7月。
全校朝会をしました。

いろいろアンケートを採っても、日本人が一番好きな言葉は「ありがとう」だそうです。数年前のNHKの調査でも、65%の人が「ありがとう」を一番好きな言葉としてあげています。
その「ありがとう」についての詩を2編子どもたちに紹介しました。
・・・あとで、ある先生が詩に感動して、うるっときました、と言ってくださいました。

そして、「ありがとう」の反対の言葉は何かについて子どもたちの意見をいろいろ聞きました。ある本によると、「ありがとう」の反対の言葉は「当たり前」だそうです。
ご飯が食べられるのは当たり前、服が着られるのも当たり前、勉強出来るのも遊べるのも当たり前・・・ということに対して「ありがとう」は「有り難し」なのです。
その話を私と祖母のエピソードを交えながら話をさせてもらいました。

7月の生活目標は、「進んで仕事をしよう」です。友達や先生やお家の人からしてもらった仕事を「当たり前」ととらえず、とてもありがたいことだととらえ、そして、自分自身の仕事を心を込めて行い、お互いがお互いを「ありがとう」と言い合えるようになってほしい、と伝えました。