今日の午前中,人権集会を行いました。
今年の集会では,特に“言葉づかい”について考えることを目標にしました!

null null  

1・2年生の「気持ちのよい言葉づかいができるように,みんなで考えていきましょう!」という始めの言葉で集会がスタートしました。

『みんなで考えようタイム』
最初に,心をほぐすために“仲間さがしゲーム”をしました。

null null null null
     
誕生日や好きな色が同じ友だちを探してグループを作ります。
(ちなみに,一番右端の写真は,“目玉焼きにかけるものが同じ人”・・・しょう油派が多数でした。)
仲間がいることもあればその逆もあり,人それぞれ違うこともあるということが分かりました。

次に,日常でもありがちな3つの場面のロールプレイを見て,自分たちの言葉づかいについて考えを深めていきました。

null null null      

落ちていた消しゴムを拾ってもらったとき,「おはよう」と挨拶をしてもらったとき,友だちが約束の時間に遅れてきたとき・・・どんな言葉が出るでしょうか??

null null null
   
3つの場面についての担当の先生の話を真剣に聴き,自分の意見を発表する子どもたちの姿から,自分たちの問題としてしっかりと捉え,考えることができたことが見て取れました。

この集会で学んだ『自分の気持ちも相手の気持ちも大事にする伝え方』はとても難しいことではありますが,少しずつ意識ができるようになるといいですね!!

『アンケート結果について』

null null  

今里っ子の学校生活についてのアンケート結果を運営委員会の児童が発表してくれました。自分たちの学校のこと,これから頑張らなければならないことが分かりました。

『取組発表』

null null null null
     
11月から各学級で取り組んできた“言葉づかいについての取組”とその成果や反省について,学級毎に発表しました。

取組の内容は様々でしたが,どの学級の発表からも『これからも気持ちのよい言葉づかいを心がけよう』という気持ちが感じられました!!

『感想発表』『歌“ビリーブ”』

null null null
 
「自分の言葉や態度で,相手の行動も変わることに気付きました。」
「明るい挨拶で,仲良くなれると思いました。」
という感想からも,この時間の学びがいかに大きかったかが分かります!

全校で歌った“ビリーブ”も子どもたちの優しい気持ちが込められた,素敵な歌声でした♪

『校長先生のお話』

null

校長先生からは,人権週間の意味についてのお話がありました。
23人全員が「楽しい」と思える学校になるように,優しい言葉や思いやりを大切にしていきましょう!

null null
 
「今日学習したことから,私たちができることを見つけて,一人一人が笑顔の花を咲かせましょう!!」という,3・4年生の終わりのことばで,今日の人権集会が終わりました。

子どもたちの表情や言動からも分かるように,たくさんのことを学び深く考えることができた,とても有意義な人権集会となりました。
担当の先生から話があったとおり,“人権”は『私(自分)もあなた(相手)も大事にされること』です。
今里っ子たち全員が,自分と相手とそしてたくさんの生命を大切にできる人でいられますように(^^)