こんにちは。

本日も新上五島町学校ブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、３年生の総合的な学習の時間では、

福祉体験学習として、事前学習や校内での体験活動を経て、

福祉施設を訪問し、校外学習を行います。

その校外学習にあたり、校内体験学習として、

昨日の８日（火）の５・６時間目に

新上五島町社会福祉協議会様の全面協力のもと、

車いす体験やアイマスク体験、福祉施設での心得の講話を行いました。



まずは、車いす体験の様子です。



担当の方から、基本的な操作の仕方や



動かし方などを教えていただき、実際に操作してみました。





段差をのぼったり下りたり、力だけではない操作の仕方に

苦戦していたものの、さすがは３年生。

後半はスムーズに操作できていました。







こちらはアイマスク体験の様子です。



まずは、見えない状態かどういう状態かを試したところ・・・



何の障害もないわずかな距離も恐る恐る進むことしかできず、

これが街中だったら？という質問に、思わず考え込んでしましました。



そこで、正しいサポートの仕方や、

私たちにできることなどを学び、

「助けられなくても、助けを呼ぶことも、その人の助けになる」

という言葉に、「なるほど！」とうなずいていました。



そして、実際にペアでサポートしあいながらグラウンドなど歩いてみました。











細い道は苦戦していましたが、

自分たちで工夫をして通っていました。

「こういう時は、壁や手すりに手を当てると安心できる」

など、たくさんのアドバイスもいただきました。

そして、こちらは福祉体験学習にあたっての講話の様子です。



「大切なことは、相手に寄り添うこと。」

簡単なようで難しいこの福祉における基本姿勢を、

映像などをもとに生徒たちに伝えていただきました。







新上五島町社会福祉協議会の皆様、

お忙しい中本当にありがとうございました。


校外学習は来週の１７日（木）と１８日（金）に実施予定です。

事業所によっては、お弁当の準備が必要ですので、

保護者の皆様、よろしくお願いいたします。


本日も上中ブログを最後までご覧いただきありがとうございました。