16日(水)学習発表会がありました。

子どもたちは,「ヘビーローテーション」「さんぽ」「木星」の演奏と,長縄八の字跳びの発表をしました。
本番では,プレッシャーに押しつぶされることもなく,練習以上の良い動きを見せることができました。

長縄の発表では,これまでの記録を大きく更新しました。
まさか本番でここまで記録を伸ばすとは思いもしませんでした。
子どもたちの本当の力を引き出してくださった保護者の方々の温かい声援をありがたく思いました。

子どもたちが書いている感想文の中に,気持ちがストレートに表現されているものがあったので紹介します。


:pen4:最高の学習発表会
「力強いなあ。」と,ぼくは思いました。
6年生にとっては,最後の学習発表会です。
だから,こんなに努力できるんだと思いました。
でも,努力ならぼくたちも6年生に負けません。
ぼくたちが達成した長なわ3分260回は,努力と練習の積み重ねと,助け合いがあったからできたことだと思います。
 時には,発表内容を変えようということがあったり,140回から170回しかとべないというスランプにおちいったりしたこともありました。
でも,それは,全てステージに立ったとたんにふきとんでしまいました。
最初のステージ練習で235回という新記録を出したからです。
「発表内容を変えよう。」と言う人は,もうだれ一人いませんでした。
それからは,体育館に行くと200回を必ずこえられるようになりました。
その好調が続いたからこそ,今日の260回という大きな記録をたたき出せたと思います。
 最高の学習発表会でした。


この感想文にもあるように,発表内容を変更しようとしたことが何度もありました。
みんなの考えが「長縄はやめよう」に傾いた時,大反対したのがこの感想文を書いた児童でした。
そして,「あきらめないでがんばろう。」とうったえました。
その強い思いがみんなに伝わり,本番の新記録につながったのだと思います。

これからも,あきらめずに努力することの大切さを子どもたちに伝えていきたいと思います。