まずは、クイズ「ここはどこでしょう!」。
レベル1
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答は後日、楽しみに。

さて、今は、二十四節気の「大寒」。この2週間を過ぎると、2月3日の「節分」を経て、
2月4日から「立春」。大寒ですけど、今日は、青空に恵まれ、風もそうなく、
外を歩くのも気持ちいいですよね。

近くにビワの木があるのですが、いつでも花を咲かして、実をならして、と準備万端
な感じでいます。冬を耐え忍び、春を待つ感じ、っていいですね。
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今は、黄色くおいしい実がなるのを想像しましょうかね。

少し歩くと、きれいなツバキの花が。
花もきれいですが、それより、いつでも花開くのを思い切りふくらんでいるつぼみがたくさん。
♫涙こぼしても 汗にまみれた笑顔の中じゃ 誰も気づいてはくれない・・・♫
とつい、口ずさんでしまいますね。
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ツバキの木の側には、大きな甘夏の木が。たっくさん実をつけていました。
ついつばを飲み込んでしまいます。
冬に寒さを耐え忍び、渋みが消え、甘さが上乗せされるこの時期です。
春から夏にかけてが旬ですよね。
ご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、箒山から七目にかけてのバス通り、
ずーっと、甘夏みかん畑でしたよね。私の原風景の一つでもあります。
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たわわに実っていました。
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コロナ禍の中で、皆さん大変ですが、心にゆとりを持って、身のまわりの景色を楽しみましょうね。
最後に、私が6年生を担任したら、教えていた詩を紹介します。

『心に太陽を持て』
チェーザレ・フライシュレン
(訳 山本 有三)

心に太陽を持て。
あらしが ふこうと
ふぶきが こようと
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。

くちびるには歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと
いつも、くちびるに歌を持て。

苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」