3日間,出張等で学校を留守にしました。今日からまた学校の様子をお知らせします。

今日は教育週間4日目。今日は授業参観日です。命を大切にし,いじめをしない・許さない子どもを育成する内容を題材にした特別の教科道徳の授業を公開しました。
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 1年生のめあては「たいせつないのちについてかんがえよう」。育てている植物が発芽する様子を見たり,赤ちゃんのお人形をもったりして,植物や赤ちゃんへの想いを発表し合いました。2,3年生はのび太君が自分が生まれた日にタイムマシーンで行き,両親がのび太君への想いを語る様子のマンガ(スライド)を見ました。そして,自分が生まれた日のことについて考えました。親はとても楽しみにしていたことや大切な命であることを親の視点から考えることができました。

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 4,5年生は、初めに「世界で一番すてきな言葉」の詩が紹介され、その中で四角で囲まれた部分にどんな言葉が入るか、予想し合いました。そしてその中には「名前」が入ることを確かめました。名前にはたくさんの思いや願いがあることを知り、お家の人の思いや願いを考えました。「〇〇〇〇でいて ほしい。」の〇〇に入る言葉は何かを考え、議論する場面が多く見られました。歌やスライドなど画像も織り交ぜながら,最後は保護者から書いてもらった手紙を子供たちが読みました。教師や保護者の思いが詰まった授業でした。
 6年生は,登場する14人の子供たちが「わたしのせいじゃない」と言い合う絵本を使って,いじめについて考えました。どうすればいじめが防げたのか,登場人物たちになりきって考え,自分の意見を議論し合いました。いじめられている子に声を掛けてあげたい。みんなで助けないと。ぼくはこんなことは絶対にしない。それぞれがこの話に入り込み,いじめを防ぐための方法を考えました。

 命はかけがえのないもの。大切なもの。友だちも大切なもの。どの学年も、その思いをさらに深める道徳科の授業でした。