12月6日(火)、3年生は社会の学習で七目郷の消防署本部を見学しました。本日当番の6名の方が私たちを温かく迎えてくれました。そして、真剣かつ熱く説明をしてくださいました。

 施設には、仮眠室や通信指令室、消防活動の訓練のためのものがありました。特に通信指令室は早く現場に駆け付けるために最新の設備が施されていることがわかりました。また、放水訓練や上り下りの訓練場所はとても高くてびっくりしたようです。

 タンク車の中の備品を見せてもらいました。ホースを持たせてもらったり、防火などを着せてもらったりしました。酸素ボンベなどを背負うと25キログラムになるそうで、重いものを背負った中で救命活動をする大変さを体感しました。

 見学中に実際に救急車の出動がありました。緊迫する中、素早く着替えて出動する消防署の皆さんの姿に、頼もしさと尊敬の念をもちました。最後に職員の方から「命を守る仕事に誇りをもって取り組んでいる」という話を聞きました。新上五島町の人々の命を守るため、消防署の方々が熱い気持ちをもって取り組んでいることに感謝の気持ちをもちました。消防署の皆様、ご苦労様です。そして、ありがとうございました。