2月1日(水)2時間目に1年生の国語の研究授業がありました。

 ガイド役の進行で学習が進みます。「昨日のまとめを言ってください。」「めあてはどうしますか。」「昨日と同じでよいと思います。」

今日のめあては「たぬきとおかみさんのしたことをそうぞうし、すきなところをみつけよう」です。

たぬきとおかみさんがそれぞれ何をしたのか、先生といっしょに考えていきました。

先生「あっとおどろいたのは?」→子ども「糸のたばが山のようにつんであったからです。」「糸車には、まきかけた糸がかかっていたからです。」

先生「踊りながら帰っていきましたとはどんなふうに?」子ども、動作で演技。先生「どうして踊りながら?」子ども「おかみさんみたいに上手に糸をつむげたから。」「満足したから。」

何をしたのか、なぜしたのか、ようすとわけを考えてきました。その後に、各自で好きなところを見つけました。

「たぬきがつむいでいるところが好きです。おかみさんがしているようにつむいでいたからです。」

「おどりながら帰っていったところが好きです。わきに上手につむげて、満足したからだと思います。」「おかみさんがしたとおりに糸車を回せたからです。」

 それぞれが自分の好き場面と選んだ理由を述べていました。最後の場面まで読んでいき、初めて読んだときの疑問点が解決したようです。ふり返りでは、そのことを述べた子どもの感想がありました。今日のめあて達成できたようです。

 次からはお話全体で好きなところを選んでいきます。子どもたちがどこを選ぶのか、楽しみにしたいと思います。