昨日,12月20日(火)のことです。
朝,電話がありました。
「欠席の連絡がありましたか?」

集団登校をするために,
子どもたちは各地区別に決めた集合時刻に集まっています。

“イノシシが増えている”とか,
“歩道がないのに車が多いから危ない”とか,
子どもたちのことを心配する声を聞いたある郷長さんが,
毎朝,集団登校に同伴してくださっています。
自分の郷の子どもたちではなくても,
親身になって守ってくださっています。

今日は,一人の女の子が集合時刻にいなかったので,
心配して電話をくださったのでした。

学校から女の子の家に電話すると,
集合時刻に遅れてしまったので,
車で学校に行くと子どもが言っているとのこと。

郷長さんが心配してくださっていることと,
「欠席じゃなかったら迎えに行く」
とおっしゃってくださっていることを伝えると,
「ありがとうございます!」
と明るいおばあちゃんのお声。

その後,郷長さんがその子を迎えに行くと
その子も登校しようと家を出てきたところで合流。

今日も全員出席の浜小でした。

(どうしたのかな・・?)
(欠席かな・・?)
と,いない子どものことを
思っていただけることを
有り難いことだと思います。

いつも一人一人を温かい愛情で守ってくださり
ありがとうございます!

寒くて暗い朝が続きます。
どうか,お体を大切になさってください。