シャトルラン体育の時間を使って,各学年とも新体力テストの残り種目にチャレンジしています。今日は,1年生が「シャトルラン」に挑戦するということで,体育館に様子を見に行ってみました。
シャトルランとは,「持久力」をはかる種目です。20mの距離を,だんだんと間隔が短くなるリズム音に合わせて折り返す走運動です。つまり,「何回,折り返せたか」で個々の持久力を測定するのです。
しかし,初めてチャレンジする1年生には,実施の仕方がとても難しい種目でもあります。何が何やら訳の分からないまま,ひたすらに走っている子も多いですし,どこが限界か判定するのも難しい種目なのです。
そこで,6年生に手伝ってもらってのチャレンジです。6年生に一緒に走ってもらい,引っ張られながらの力走。クリアしたかどうかの判定も6年生がしてくれます。周りからの声援を受けながら,「おそらく,今まで,これだけ長く,そして必死に走った経験はなかったのではないか」と感じるほどの頑張りを見せてくれました。終わった後,ペアの6年生からいっぱい褒めてもらって,大満足の1年生。上級生に助けてもらいながら,一つ一つ行事を乗り越えていくのです。