6年生家庭科は「調理」単元の学習に入りました。
 学習の最後には,保護者の皆様をお招きして「お弁当コンクール」を実施する計画を立てています。
 この学習では,養護の先生も指導に加わります。お弁当づくりの技能や知識を習得するだけでなく,自分自身の健康や命のありがたさ等にも指導の視点を置いて進めるためです。
命をいただく
 今日は,学習のスタートにあたって,養護の先生が「いのちをいただく」という紙芝居を披露しました。毎日,当たり前のように食べている食事ですが,実はいろいろな生き物の「命」をいただいていることを確認するためです。紙芝居には,食用として処分された牛(かわいがっていた)を,涙を流しながら「おいしいよ,ありがとう」と食べる子どもの姿が描かれています。6年生の子ども達も真剣に,集中して物語を聞いていました。
 養護の先生からは,お弁当づくりの大きな目標として,
  ①「自立」・・・自分の力で作り上げること
  ②「自律」・・・健康を考え,めあてをはっきりさせて作ること
  ③「感謝」・・・生き物の「命」をいただいていることを忘れないこと
の3つが提示されました。
 実際のお弁当づくりは,10月24日(金)の予定です。この日は,保護者の皆様だけでなく,他校の先生方も参観に・・・。とっても楽しみです。


1年生シューズ
 この写真は,体育館で体育学習をするためにシューズを履き替えた後のようすです。1年生のシューズです。
 実は,先日,早く体育館で体を動かしたいという逸る気持ちから,1年生のシューズが散らかっている様子を見かけました。それに気づいた3人の1年生が,全員分のシューズを並べてくれている場面です。
 3人の行動をいっぱい褒め,1年生全体に「どんなに急いでいても並べましょうね。」と声をかけていたのです。
 一人一人が意識して並べたのでしょう。本当にうれしいことです。