冬場のインフルエンザ流行による学年閉鎖措置を想定して,授業時間の余裕が少ない4年生以上で実施してきた「7時間授業」。昨日,本年度最後の「7時間授業」が行われました。
 実際,6年生はインフルエンザ罹患拡大による4日間の「学年閉鎖」を行ったため,別途「7時間授業」を組み,学習指導の補充を行ってきました。
 子ども達に聞くと,さすがに7時間はきついらしく,特別日課の日は登校の時から何となく元気がありません。担任の先生方も,7時間目にはなるべく体を動かすような学習活動を仕組み,集中力が切れないような配慮をしてきました。
7時間①まずは,4年生教室を訪ねてみました。「1/2成人式」の準備に入る前に,『食育カルタ』でウォーミングアップ。
7時間②読み札に採用された子も数人います。段々と白熱してきましたが,さすがに全員一緒にやると狭くて混雑します。この後,1/2成人式の準備・練習に入りました。
7時間③5,6年生は『合同音楽」。卒業を間近に控えた6年生が,5年生に鼓笛の楽器指導を行っています。引き継ぎも着々と進んでいます。指揮者練習は,この後廊下に出て,歩幅を一定にする練習も行いました。
7時間④マンツーマン指導の様子です。6年生は優しく,5年生は真剣に練習に取り組んでいます。6年生が安心して卒業できるよう,5年生のみんな,しっかり頑張ろう。
7時間⑤音楽室では,複数の楽器が集まっての合同練習。6年生の手拍子に合わせて,正確なリズムを刻みます。ちなみに,「シンバル」は,姉から妹へ引き継がれます。

 来週からは,いよいよ3月。卒業式の練習も本格的に始まります。