先日は,中総体陸上大会が行われ,東浦小の卒業生が頑張っている姿を見たり,卒業生の保護者の方々と久しぶりに話をしたりして元気をもらいました。
 さて,本日,6月10日(月)から「東っ子の心をみつめる教育週間」がスタートしました。
 今日は,お昼の時間に全校集会で校長講話を行いました。「命を大切にするとは」という内容で子どもたちに話をしました。まずは,各学年で「命を大切にするとはどういうことか」を話し合わせました。どの学年も活発に自分の考えを述べていました。

 子どもたちからは,
 ・危険な場所に行かない。・危ない遊びをしない。・いじめをしない。
 ・悪口を言わない。 ・自分の命は自分で守る。・差別をしない。
 ・相手の気持ちを考えて行動する。・自分も周りの人も大切にする。等
 わずか4分間という短い話合いの時間でしたが,素晴らしい意見がたくさん出てきました。
 その考えをうけて,私のほうから「命を大切にするとは,命という時間を大切にすることではないか。」という話をしました。
 いつ終わりがくるかわからない命。だからこそ,まずは日々,目標や夢をもって一生懸命頑張ること,悔いが残らないように大切に生きることを訴えました。

 明日は,全学年,道徳の授業参観と懇談会があります。命に関する授業を実施する学年もあります。この週間を機会に家族でも「命」について考えていただけたらと思います。
 そして,自分の命も他人の命も大切にしながら,自分の目標や夢の達成に向かって,毎日一生懸命生きることができる「東っ子」になってくれることを願っています!