3回目の避難訓練は、校内に不審者が侵入したことを想定して実施しました。

以下は、ストーリーです。

 酒に酔った状態の成人男性が、ふらふらっと校内に侵入し、2年生教室にいきなり入り、児童の写真を撮ろうとしました。

 担任が気付き、声を掛けたが、意味不明な言動であったため、不審者として児童を避難させました。

 非常ベルを使って全館に緊急事態を知らせ、他学年の児童にも避難を指示しました。

 応援に駆け付けた職員の静止にも耳を貸さず、児童を追おうとしたために、机等でバリケードをしたり、さすまた等で距離をとったりしました。

 警察へ通報し、警官が到着するまで、落ち着かせるための声掛けを続けました。

 その後、警官が到着し、不審者を確保しました。

 避難後は、登下校中における不審者からの身の守り方の講習を受けました。

 ここでは、防犯ブザーの活用を実演を交えて学びました。

 ランドセルを後ろからつかまれた場合は、ランドセルを脱ぎ捨てて逃げることも教わりました。