理科の時間、子どもたちは、決して遊んでいません。
ふりこの学習をしているんです。
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小学生のころに戻ってみましょう?
さて、問題です。
ふりこの長さ、おもりの重さ、振れ幅…この3つで、ふりこが一往復する時間に影響を与えるものはどれで、与えないものはどれでしょう?

子どもたちは、それぞれについて実験で学習を深めます。
ふりこの長さを長くすると一往復する時間が長くなり,短くすると、逆に短くなります。
後の2つは、全く関係がありません。
それらの学習が終わってから、階段下の大きな振り子時計を見に行ったり、メトロノームで実験したり、仕上げはブランコで実体験しました。
ブランコに立って乗ったときと座った時では、一往復する時間が違うんですね。これは、ふりこの長さの違いと同じ場面なんです。
楽しく、でもしっかりと計時したり意見を出し合ったりしました。