今日、テレビの取材を受けました。
新上五島町の魅力を伝える番組の中で、子供たちが、地域の特産である「ふくれまんじゅう」を食すという内容の取材でした。

タレントの鈴木 奈々さんが手作りされた「ふくれまんじゅう」を持って来校されました。
鈴木 奈々さんから子供たち一人一人に「芋あん」と「いくりあん」の「ふくれまんじゅう」を手渡していただき、おいしく頂きました。

食べる前には、6年生を対象に校長先生から、「ふくれまんじゅう」についての講義もありました。

「ふくれまんじゅう」は、キリスト教の人たちが、お祝い事に用いていたおまんじゅうで、野生のサルトリイバラの葉をしいて蒸しあげたものです。

今でも、校区内にある「花野果(はなやか)さん」が手作りされており、子供は、これまでにも食べたことがあったようですが、謂れまでは知らなかったようです。

子供たちも「ふわふわしておいしい」「あまくておいしい」などと言いながら、テレビ取材にちょっぴり緊張しながらも、嬉しそうにほおばっていました。

この取材を通して、子供たちは、地元に伝わる食文化について学ぶ良い機会となりました。このような機会を与えていただきありがとうございました。

夏休みの宿題として、「ふくれまんじゅう」を作ってみてもいいかもしれませんね。

この模様は、11月3日にNCC長崎文化放送で放送される予定です。