理科でアルコールランプを使った「水の対流実験」を行っています。
温めた水はどのように動くのか?
対流の様子は「もみ殻」の動きを観察して、子どもたちは「予想」と「結果」を照らし合わせ、法則を導き出します。
論理的思考をしっかり育てていきたいですね。次年度からは「プログラミング教育」も指導内容に入ってきます。ものごとの因果関係を、正しく捉える力が求められる時代ですね。
安全に気をつけて活動に取り組んでいます。
理科における安全指導も大切な育てたい力の一つですからね。

 
次年度から完全実施の新学習指導要領に伴って、今は移行期が設けられています。今まで6年生で習っていた「速さ」が5年生に降りてきています。
もともと5年生にあった「単位量当たりの数」の学習のあとに「速さ」ですので、理解もスムーズでした。
1秒あたり何m進むのか。1mあたり何秒で進むのか。
子どもたちからきちんと意見が出ており、理解も十分です。
今日の授業では「速さ」の単位換算で「秒速⇔分速⇔時速」の学習を行いました。単位をきちんと考えないと、導き出した答えが正答か誤答かに気づけません。生活体験ともつなげ、その速さが表す数字のイメージをしっかりもたせながら、学習を深めていきましょう。「抽象的概念」が育つこの時期に、想像力を鍛えていきましょう。