2月4日(火)5校時 1年生が研究授業を頑張りました!
国語「たぬきの糸車」の学習です。

おかみさん、たぬきの気持ちを考えながら、主体的に深い学びができました。
担任手作りの「糸車」と「穴の開いた障子」を用いたペアでの動作化も効果的で、発達段階に即した「わかる授業」は、多くの先生方の勉強になりました。
参観の先生方からも、頑張っている子どもたち,さらに授業者の指導力について、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。普段通りの子どもたちの姿を高く評価してもらい、嬉しく思います。これからも「豊かな言語感覚」を育むことができるよう、職員一同、しっかり研鑽を深めてまいります。
授業の翌日に、男の子が素敵な日記を書いてくれていました。紹介します。

“2月5日(水)
きのう、たくさんのせんせいがべんきょうを見にきました。
20人くらいきたからドキドキしました。さいしょはきんちょうしたけど、あとからだんだんいつもみたいなべんきょうができたから、ほっとしました。
これからもたくさんのせんせいや大人が見にきたら、いつもどおりしゅうちゅうしたいです。
ちゃんとはっぴょうできるようになったから、とってもうれしかったです。”

1年生でしっかり作文が書けました。私も書写を指導しておりますが、4月からの成長を心から嬉しく思いました。担任の先生のご指導、さらに家庭での見届けのおかげです。本当にありがとうございます。


こちらは、授業の後の「研究協議会」の様子です。
新上五島町には「教育会」という組織があり、先生方が研鑽を深めたい教科ごとの部会に所属し、研修を深めております。国語部会の先生方と本校の職員で、協議会を深めることができました。小中の先生方で意見交換もでき、連携がしっかりとれています。
授業をした本校職員にとっても大きな学びにもなっており、本校でも推奨している「互見授業」ができていることを嬉しく思います。先生方の指導力向上が、児童生徒の学力向上につながっています。新上五島町の子どもたちの成長のために、しっかり先生方も学んでいます!