魚目っ子102名、全員が元気に登校できました!
卒業式前日の臨時登校日。久しぶりに子どもたちと会えて、学校中に活気が戻ってきました。限られた時間の中で、できることをシンプルに進めていきます。
まずは卒業式練習。6年生は校長先生と証書授与の練習を行いました。
呼名後の返事や、登壇するまでの動線確認、授与の際の作法を短時間で確認していきます。会場設営後の位置確認や、職員の動き確認も同時進行です。

練習が済んだら、すぐに在校生との全体練習。
「別れの言葉」が今年はできません。
在校生代表による送辞、卒業生代表による答辞を確認し、歌の練習も1回のみです。入退場の確認をして、明日の諸注意をして、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

子どもたちは真剣に取り組み、練習を終える頃には、
明日が本番という実感を胸に、引き締まった表情を見せてくれました。

お世話になった6年生の晴れ舞台のために、全員でベストを尽くしましょう!
6年生も今年1年間の実績を自信に、胸を張って堂々と頑張れ!
明日の卒業式がすばらしいものになりますように。

全体練習の後に、かわいい1年生から6年生へ、サプライズプレゼントがありました。ペアのお兄さんお姉さんに、手作りメダルです。写真付きで、6年生も照れくさそうにしていました。嬉しい贈り物に、笑顔がこぼれます。

 
その後の、学活の様子です。明日の確認をどの学級でも行う中、5年生はさすがでした。会場設営の仕上げで、花のプランター運びを短い時間で協力して行ってくれました。キビキビと動く姿に、一か月後の魚目小学校の安泰をみるようで、本当に頼もしく思いました。6年生が残してくれた伝統がしっかり受け継がれています。一緒に作業をしていたので、その様子を写真で撮ることができなかったのですが、5年生は本当によく働いてくれました。さわやかな笑顔とはつらつとした返事が、本当にすばらしかったです。

そして何よりも感謝すべきは、秋の種まきから、屋上でずっとプランターのお世話をしてくださった用務員さんです。明日の良き日に、満開の花々を添えることができるのも、計画的かつ丁寧に花の準備をしてくださった用務員さんのおかげです。出来上がった会場を改めて見てみるとわかります。花育ては人育てと一緒です。時間もかかりますが、手間をかけた分、きれいに育ちます。労を惜しまない働きぶりに、本当に敬服いたします。

16名の卒業生に、明日はたくさんの「感謝」「お祝い」の気持ちを届けましょう!子どもたちの気持ちは、姿勢や拍手、歌声に見えることでしょう。みんなですばらしい卒業式にしていきたいと思います。