第73回 新上五島町立魚目小学校 卒業証書授与式 
本日、無事に16名の卒業生が、未来に向かって学校を巣立ちました。

温かい春の日差しの中、無事に開催できたことを嬉しく思います。
立派に壇上で証書を受けとる子どもたちの姿を見ると、胸が熱くなりました。
保護者の皆様も一つの節目として、今日を迎えることができたことを心からお喜び申し上げます。

証書授与では、壇上で子どもたち一人一人が、夢を大きな声で語りました。
どの子の夢もすばらしく、希望で胸が膨らみました。


校長式辞では、温かいメッセージが子どもたちに贈られました。
大きくは2つ。

・6年間の教育課程を無事に修了した喜びのこと。
・家庭をはじめたくさんの周囲の支えのおかげで今日を迎えられたこと。

①5年生の時に出会った頃から伝えている「凡事徹底」が今では定着しており、模範としての6年生に成長してくれたこと。丁寧にコツコツ続けることが、自分を鍛え、大きな力につながること。

②「念ずれば花開く」(故野村克也監督の言葉)という贈る言葉。強い思いをもって、努力を重ねること。自身の目標や志を大切にしてほしい。魚目小校歌の一節「いざもろともに 勇ましく 学びの海に 船こがん」の歌詞を引用され、未来に踏み出すことの大切さをつたえられたこと。

子どもたちの心にも残ったことと思います。
3月の休校措置のため、十分に練習ができなかったのですが、
それでも立派に式に取り組む子どもたちの姿を見て、
この1年間の育ちを改めて知ることができました。

在校生も卒業生も立派でした。気持ちが伝わりました。
送辞、答辞を務めた2名の子どもたちもとても立派でした。
みんなの言葉を代弁して、式に花を添えてくれました。
歌も素敵でした。「大空がむかえる朝」「大切なもの」、本当に立派でした!

最後の6年生学活も、笑顔いっぱいの温かい時間でした。
担任からのプレゼント、一人一人のメッセージ、
そして子どもたち、保護者から、担任へのサプライズ寄せ書き。
さらに、担任から1年間の頑張りをまとめたムービー。
涙される保護者もいらっしゃって、本当に素敵な時間でした。

卒業式。寂しいけれど、嬉しいです。
たくさんの子どもたちとの思い出が、今、鮮明に思い出されます。
ありがとう!6年生。明るい未来が待っている!
いつまでも応援しています!



式中に紹介できなかった教育委員会告辞、新上五島町長祝辞、PTA会長祝辞につきましては、本日、保護者に配布した卒業式要覧に綴じこんでおります。
ご家庭でゆっくり読んでいただけると幸いです。