「サツマイモは洗って食べたらおいしいよ」~読み語りより~

7月4日から6日まで、若松中学校の2年生が職場体験に来ました。(私が若松中央小時代に担任した、最後の教え子です)

子どもたちから、「○○先生」と呼ばれ、ちょっとテレながらもいつも笑顔で対応してくれています。どの学年からも大人気。プリントやノートに花丸をつけたり、分からないことを教えたりしてくれています。担任の先生も大助かり(*^_^*)

プールに入ったり昼休みは体育館を駆け回ったり…

本校職員の姿を見て、小学校で働くことの魅力を感じとってくれたらなあと思っています。

 7/4は、たんぽぽ隊による読み語りもありました。今回の読み語りは、全校児童に向けて、手作り絵本「ひゃくばんめのサル」を使って、平和学習をしてくださいました。

「しあわせじまに住むサルは、サツマイモが大好きなのですが、砂だらけだったので、食べると口の中がじゃりじゃり。ある日のこと、一匹のサルが砂だらけのサツマイモを洗えばおいしくなることを知りました。サルは、まず自分のお母さんに教えました。それからともだちに教えました。…どんどんその話は広がりました。100番目のサルが洗うことを知ったとき、しあわせじまのほとんどのサルがサツマイモを洗い始めました。なんと、驚いたことに、他の島のサルもサツマイモを洗い始めたのでした。島と島の間は海で、とてもサルでは泳げません。なのにどうして?サルたちの思いは心から心へ伝わったんだよ…」

 ウクライナの泣いてる子どもの写真から、この子は何とつぶやいているかを想像したり、伝言ゲームをしたりする中で、子どもたちは、自然と、私たちができることは何かを考えることができました。それは、思うことです。そして、声を上げることです。

今日の給食(7/6)

麦ごはん 牛乳 ズイキのみそ汁 ぶりカツの野菜あんかけ ミニトマト