毎週火曜日の１３時４０分からの２０分間は、学力アップタイムです。
１・２・３年生と４・５・６年生に分かれて、基礎学力向上のためのプリント学習を行います。
４・５・６年生は、２階のワークスペースに机を出して、問題を解きます。
そこに、校長先生、養護の先生、事務の先生なども含めた約６人の先生が丸付けをしたり助言をしたりします。学年を外しているので、効率よく助言もできますし、たくさん先生がいるので、子どもたちは分からないことをどんどん尋ねることができます。
６年生の子も、１年生の内容からのプリントをずっとファイリングしています。綴じたものは厚さ５ｃｍくらいになります。下の学年からずっと積み重ねてやってきたものです。

先日お知らせした学力強調週間は、どちらかといえば、発展問題、活用問題、応用問題といった内容であるのに比べて、学力アップタイムは、「計算」「漢字」「ことば」などの、まさに「基礎･基本」の徹底習熟です。

長崎県教育委員会の教育委員でもあられる山崎滋夫先生の教育講演会が、２１日（土）、鯨賓館ホールでありました。
山崎先生は、長崎県における教育界の第一人者のお一人です。また、ちょうど上五島中学校が開校したときの教頭先生でもあります。ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
主に新上五島町内の小中学校の教職員むけに、「教師という職」という題で、叱咤激励をしていただきました。


実は、今里小学校は、今年町の教育会の事務局校でありまして、校長先生が会長です。この日の準備は、休みの日にもかかわらず、前日も含めて全職員が自主的に裏方の仕事を努めてくれました。講演の先生や教育委員会，他校の校長先生方から、「こんなにまとまっている学校は他にないですね」とお褒めの言葉をいただきました。
大いに自慢できる今里小職員です。
これからも、子どもたちのために、地域のためにがんばります。