6年生の総合的な学習の時間では,「新上五島町の良いところを見つけよう」というテーマで学習を進めています。
子どもたちに「新上五島町の良いところは何ですか?」と尋ね,話し合ったところ「自然が美しい」「特産品がある」「観光に力を入れている」という3点に集約されました。
では,「青方のまちの自然ははどうですか?」と尋ねると,子どもたちの顔つきが変わりました。
「きれいとは言えない」「ごみが落ちている」と言うのです。
そこで,どこにどのくらいのごみが落ちているのかを調べることにしました。
6月2日に学校から港まで道や公園のごみを拾いながら歩き,『おかしのごみ』『たばこの吸い殻』『缶・ペットボトル』『その他』の4種類に分類して数を数えました。
拾ったごみの総数は550個ほどになりました。
歩いたコースや結果については,西階段の掲示板に掲示しています。
分かったことは,
・落ちているごみの数が多いところと少ないところがある
・目につかないところにたくさんある
・たばこの吸い殻が一番多い
他にもたくさんの気づきがありました。
子どもたちは,この現状を何とかしたいと思っています。
今後の学習では,『自分たちにできること』を考え,実践していきたいと思います。