先週の金曜日の朝、全校朝会で「ふるさとでとれる魚」と題して校長講話を行いました。

上郷地区は昭和の時代、トロール船による以西底引き網漁業で栄えており、東シナ海でとれる豊富な魚が各家庭の食卓を賑わわせていました。

この日は、底引き網漁法と獲れる魚の種類や地元での呼び名等についてプレゼンを活用し、クイズ形式で子供たちに話をしました。

「ふるさとでとれる魚」の名前当てクイズに挑戦する子供たち。

底引き網で獲れる(かつて獲れていた)カナガシラ(ガッツ)、アカムツ(アカメ)、マツカサウオ(マツカサ)などの魚を知っている子は残念ながらほとんどいませんでした!

これを機会に、上五島の漁業の歴史や文化に興味をもつ子供が出てきてくれることを期待しています!