7月5日(土)は学校を離れて、いろいろなことに挑戦する上中生がいます。そのような挑戦を紹介いたします。鯨賓館で行われた「第75回社会を明るくする運動 中学生弁論大会」に本校の3年生が出場しました。演目の内容は、「部活動を通して自分自身の力を与えてくれる友人のこと。その友人のようにいつか自分も誰かを支えられる人になりたい。」です。「自分の弱さ」を認められる人は、本当は強い人ではないか?と考えさせられる素晴らしい弁論でした。参加した4名の弁士の発表はすばらしく甲乙つけがたい内容でしたが、優勝は魚目中の生徒でした。今度は上五島の代表として県大会での活躍を祈っております。
有川総合運動公園では、「第117回 少年軟式野球大会」が開催されました。本校野球部にとって3年生最後の大会です。これまで公式戦での勝利がない本校野球部ですが、目指すは「優勝」のみです。1回戦は有川中学校。初回に6点を先制するもその裏に同点に追いつかれるという一進一退の攻防から始まりましたが、継投で逃げ切り「初勝利」。続く決勝は若松中学校との対戦。1回裏に先制するも逆転され、3回終了時点で3-3。最後は相手の打線が勝り敗退しましたが、力を出し切ったよい試合でした。
弁論大会や野球部の試合には、本校生徒も応援に駆けつけてくれました。7月5日の挑戦が、明日の「自信」につながることを願っています。