４年生は，今，社会科でゴミについて学習しています。
そこで，新上五島町では，燃えないゴミや資源ゴミをどのように処理しているかを調べるため，リサイクルプラザに行きました。


ペットボトルがたくさんあるなあ！


段ボールもリサイクルしているんだね！

新上五島町のリサイクルについて理解を深めるとともに，「これから分別をもっとしっかりしよう。」，「お父さんやお母さんにも教えてあげよう。」という声が聞かれるなど，関心も高まっていました。

１０月２５日（火），国際的に活躍されている松井守男画伯をお迎えして，絵画教室を行いました。



１・２・３年生の絵画教室で松井先生がおっしゃったこと
「普段あまり使わない色で描いてみよう。」

「利き手じゃない方の手で描いてみよう。」

「画用紙を逆さまにして描いてみよう。」

４・５・６年生では，３人で交互に描き，アートの世界を体験しました。
それぞれの個性が，ぶつかり合ったり，協調したり，世界に１枚しかないすばらしい作品が並びました。

質問コーナーでは，松井先生が絵の道に進まれたいきさつやコルシカ島と久賀島のことなど，貴重なお話を伺いました。


「上五島は，エーゲ海を臨むギリシャよりも美しい。すばらしい環境の中に生きている君たちは幸せだよ。」
「子どもの頃にいやなことや辛いことや苦しいことを経験することが，大人になって困難を乗り越える力になる」
「第１志望ではなくても，夢を追い続けて努力をすれば，世界に通用する人になれる」
など，たくさんのすばらしい言葉をいただき，いつも以上にキラキラ輝く瞳がたくさん見られました。

松井先生，ありがとうございました。また，来てください。

今日から「校内読書週間」が始まりました。


ステージでは，図書館での児童の様子を劇にして，３つ約束がクイズに出されました。

答えは・・・
○本は大切に取り扱いましょう！
○読み終わった本は，元の場所にもどしましょう！
○図書館では静かに過ごしましょう！


きれいになった図書室の紹介です。
分類ごとに棚が整備されたので，新しい表示をみんなで確認しました。


おすすめの図書紹介もありました。

低学年に紹介されたのは，「小さなりゅう」です。

このお話は，竜が卵から生まれるところから始まります。お腹が空いた小さな竜は，小さな亀に出会います。小さな竜と亀は，追いかけてけんかになってしまいます。小さな竜はしょっぱい水が苦手でした。それなのに口に入れてしまいます。この後，小さな竜と亀はどうなっていくのでしょうか。

中学年に紹介されたのは，「ヒックとドラゴン」です。

主人公のヒックとヒックの仲間たちが，ちょっとわがままなトゥースレスというちびドラゴンと出会い，力を合わせて巨大な怪物ドラゴファイヤクィーンと戦うことになります。
ヒックはバイキングのヒーローになれるのでしょうか。

高学年に紹介されたのは，「学校の怪談」です。

学校の怪談に，七不思議や百物語などが載っています。ぼくが，この本を読んで一番おもしろかったのは，「一つのぼって」という話です。最後のページの「みんなの花子さん」という話も楽しいのでぜひ見てください。学校の怪談にはたくさんのシリーズがあります。

学校では，朝の読書タイムがあり，みんなで本を読んでいます。
秋の夜長，ご家庭でもテレビを消して，家族揃って読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。

青方幼稚園と青方保育所の5歳児をお招きして，お祭りを開催しました。


会場は，体育館。
歓迎の言葉の後は，出店の紹介です。


お化け屋敷には，長蛇の列ができました。
魚釣りの釣り堀では，いろいろな魚が釣れています。


もぐらたたきでは，もぐらに当たるたびに歓声が上がります。
ボウリングでは，メダルをもらって大喜びです。


くじ引きでは，大当たりが出るまで何度も並び直す子もいました。
福笑いでは，アンパンマンとピカチュウのおもしろい顔にみんな笑顔です。


紙飛行機屋さんでは，2年生がお手本を見せてくれて，園児から「すご～い！」の声。
的当て屋さんでは，100点の的に当てた園児さんに，小学生から「すご～い！！」の声。


カーレース場では，坂道を駆け降りるスーパーカーにどの子も大満足でした。

2時間があっという間で，「もっと遊びたい」と言う声も多い中でしたが，みんな笑顔が輝いていました。

青方小学校交通少年団が，新上五島町警察署　木下署長より，感謝状をいただきました。



9月29日に実施された秋の全国交通安全運動に伴う青方地区交通安全パレードでの鼓笛演奏に対するものです。

木下署長からは，青方小の子どもたちの日頃のあいさつや交通マナーをほめるとともに，地域のみなさんの元気の源であると温かい言葉をいただきました。

そして，全校児童に対して，3つのお願いとして大切なことをお話しくださいました。
一つは，道路を渡るときは，左右確認を忘れず，横断歩道を渡ること
二つは，車に乗ったらシートベルトを締めること
三つは，夜間は明るい色の服装で歩くこと


そして，反射シートをいただきました。　

やさしいとは、漢字で「優しい」と書きます。
「優」という文字は、「イ」と「憂」に分けることができます。
「イ」はにんべんで、人を表します。
「憂」はうれ（い）と読み、人の悲しさやつらさを表します。

さて、「優」という文字を、もう一度見てみましょう。
悲しい心やつらい気持ちの横に、人（にんべん）が立っています。
「やさしい」ということは、悲しんだりつらかったりしている人のそばに、
一緒にいてくれる人の姿に見えてきませんか？

青方小には、優しい人がたくさんいます。
「優」という文字のように、やさしい心の人が
もっともっと増えるといいなと思っています。

3校時目に，火災を想定した避難訓練を実施しました。

出火想定場所は，家庭科室です。
西階段や西玄関は使用できません。
事前予告をしないで実施したのですが，迅速に行動できました。

避難にかかった時間は，2分28秒です。

お　押さない
は　走らない
し　しゃべらない
も　戻らない

4つの約束を守って，最後まで真剣に取り組みました。

１０月５日（水）から７日（金）まで，修学旅行に行ってきました。

初日は，雨まじりのお天気でしたが波は穏やかで，鯛ノ浦港から長崎港へと渡りました。

最初に見学したのは，吉野ヶ里歴史公園です。
弥生時代の生活や文化を学び，古代のロマンを体感しました。

次に訪れたのは，阿蘇ミルク牧場です。
乳搾りやバター作り，動物たちとふれあいなど，学校ではできない体験をしました。

この日の夜，熊本では震度５強の地震が起き，宿泊していた熊本市内も震度３という揺れでした。
ところが，子どもたちは誰一人気づくことなく熟睡していました。

２日目は，熊本城内にある熊本市立博物館見学です。
天守閣や外堀，武者返しの石垣などを見たり，プラネタリウムで秋の夜空を学習したり，歴史や宇宙を体感しました。

高速道路で長崎市に入り，グラバー園を見学しました。
港を見下ろす南山手の洋館群を見学し，坂本龍馬やトーマスグラバーなど，幕末から明治にかけての偉人に思いをはせました。

その日の夜は，長崎市内で最も高台にそびえるホテルから，坂の町長崎の風景や夜景を堪能しました。
この日もみんなぐっすりと休んで，引率する私たちもゆっくり休みました。

３日目は，日本三大祭りの一つといわれる「長崎くんち」をちょっぴり味わいました。
諏訪神社の境内の下で，傘鉾や山車を見物することができました。
小川町の中国風獅子を見て，青方の獅子こまとの違いを口にする子どももいました。

最後は，原爆資料館と原爆落下中心地公園，平和公園を訪れました。


全校児童が平和への祈りを込めて作った折り鶴とともに，黙祷を捧げました。


フェリー万葉では，ウノやトランプなどを楽しみながら，青方へ帰ってきました。
２泊３日の旅を通して，６年生のまとまりがより強くなり，リーダーとして大きく成長しました。

保健便り10月号(PDF：368KB)