8月21日(火),登校日に稲刈りをしました。出かけてみると,稲穂が頭を下げ,黄色く色づいていました。JAの山村さんのお話の後,鎌を手にとって稲刈りをしました。子どもたちの鎌の使い方が意外に上手で,スムーズに作業が進みました。
刈り取った稲は,束ねてひもで縛ります。手伝いに来てくださっていた老人会の方々に,緩まない縛り方を教えてもらい,要領よく縛れるようになりました。その他落ち穂拾いの話なども伺い,「米一粒も無駄にしない」という言葉を実感しました。
田植えの時には随分時間がかかった記憶があるのですが,稲刈りの方は,1時間ほどで終わりました。縛った稲は,学校のフェンスにかけて,脱穀までの約1週間干すことになりました。
稲刈りの時にお手伝いいただいた保護者の皆様,ありがとうございました。
8月27日(月),今度は脱穀です。台風前で天気が心配でしたが,雨も降らず無事に実施できました。
束ねた稲を一束ずつ脱穀機に入れると,もみとわらに見事に分かれていきます。子どもたちの真剣なまなざしが印象的でした。
もみは,精米して調理をします。わらは,縄ない体験の時に使います。2学期の学習も楽しみです。