JAや親和会の方の協力の下で長い期間かけて作った米の収穫祭を行いました。
グループごとの発表では,それぞれ調べたことについて工夫した発表ができていました。
米作りを通して,食べ物の大切さや,人々の苦労などを感じとることができた子どもたち,また一つ大きく成長しました。

★4年生の後半から今日まで,米作りのことなどを学習しました。
 今まで,田んぼを貸してくださった中村さんはじめ,いろいろな人にお世話になりました。
 縄ないの時も,老人会の方々からていねいに教えていただきました。
 発表の練習でも4人で分担しておもしろいことを考えてみんなでやりました。
 話し合ってよりよい発表にするよう頑張りました。
 収穫祭の時は,お母さん達や老人会のみなさんの笑顔が見られて良かったです。
 米作りの学習,いろんなことがわかって勉強になりました。

★私は,正直,米を作るのはそんなに大変じゃないと思っていました。
 だけど,真夏に長袖,長ズボンでずっと作業するのは大変だったので,昔の人はやっぱりきたえられているなあと思いました。
 私も体験ができたのでよかったです。

★昔の人たちの田植えや稲刈りを体験して,苦労がよく分かった。
 私は,あんなことを毎年できないと思った。
 お米ができたときは,今まで頑張って良かったと思った。

★4年生の時から育ててきたお米をやっと食べることができました。
 水やりやビニールハウスの中の気温の管理が大変でした。
 田植えをしながら「おいしくなれ」「おいしくなれ」と心の中で思っていて,食べられたときは「すごくおいしい!」と感じました。
 そして,たくさんの人と協力できました。
 なので,みんなで協力したことをこれからも忘れずに,協力し合っていい6年生になりたいです。

★私は,米の学習をして思ったことが2つあります。
 一つ目は,米作りは,いろいろな人が関わっているということです。
 一人で作れると思わずに,みんなでやっていて,何でも一人じゃなくてみんなでやろうと思いました。
 二つ目は,米作りは,多くの時間がかかるということです。
 4年の時に始めて5年の今までかかって米を作るのは大変と気づいて,これからは,米を大切に食べようと思いました。

★今は機械でやっているけど,昔の人は手作業でやっていたのですごい
と思いました。
 また,昔の人の苦労がわかったし,月日をかけて米ができるんだなあと,お米の大切さも分かりました。