21日(金)秋晴れの爽やかな天気にめぐまれ、頭ヶ島教会へ向けて出発です。出発前、文化財課の中山係長様から事前学習。自ら調べた内容と重ねながら予備知識を膨らまし、意欲は高まるばかり。そんな4年生の様子を紹介します。この日は、教育実習生の授業実習や2年生の親子PTA活動もありました。後日紹介します。
まずは、頭ヶ島教会及び世界遺産についての事前学習です。教室で行いました。
いざ出発です。バスの中でも静かに過ごすことができました。頭ヶ島へ差し掛かるころ、「海がきれい」「きらきら輝いている」という声が聞こえるようになりました。
教会の中も見学させてもらいましたが、撮影が禁止されているため、写真はありません。子供たちは、マナーを守って静かに集中してお話を聞くことができました。「いい質問だねー」と言われる質問もたくさんあり、充実した時間となりました。偶然居合わせた観光客の方からは、「勉強になりました」と言葉をいただきました。
隣接するふれあい館での見学です。背負子(しょいこ)やびゃあら、ジロなどの言葉に興味が高まりました。
昼食です。心を込めて作ってくれたお弁当に感謝をしながらいただきました。
昼食後の15分間、わずかな時間ですが自由時間。秋のさわやかな季節を感じながら過ごしました。トノサマバッタを見つけて大喜びです。
本日最後の計画、里道体験です。教会前から上の道路まで、昔の人たちが歩いた道を歩きます。当時の小学1年生が学校へ通うのにこの道を1時間かけて登校していたという話を聞きびっくり。私たちも弱音を吐いている暇はありません。
すばらしい景色を眼下に気持ちも高揚していたのでしょう。教会へ向かう観光客の方々へ手を振る4年生のみなさんでした。
里道を登ってきた疲れもどこかへ吹き飛ばすほどの雄大な自然を満喫しました。