節分の日のとっても悲しい話。
あまんきみこさんの絵本「おにたのぼうし」。
あまんきみこさんといえば、「車のいろは空のいろ」シリーズや「ちいちゃんのかげおくり」
「きつねのおきゃくさま」など日本を代表する絵本作家。教科書にもたくさん載っています。
この「おにたのぼうし」はその代表作の１つ。


私も担任の時、この時期、「おにたのぼうし」は欠かさず、読み聞かせしていましたが、
必ず目が潤んでいました。
昨日、あるSNSを通じて、NHK for school（NHKのEテレがパソコンで視聴して勉強出来る。
どの教科もあります。みてみませんか？）の「おはなしのくに」という番組に
「おにたのぼうし」があることを教えてもらったので、早速、節分の日の今朝、
先生たちにお知らせしました。


すぐに関心を示してくれて、教室で視聴してくださいました。
ある学年では、見て、泣いている子もいたそうです。


季節や時期にあった「心の教育」って、大切だと思うんです。

今朝、校長室の窓の外から、こわーい鬼さんの声が。
恐る恐る窓からのぞいていたら、見つかってしまいました。
たくさんの鬼さんがいたのです。迫力満点の色とりどりの鬼さんたちです。


豆は、近所の豆腐屋さんから提供していただいた大豆を
園の先生たちが煎ったものです。

鬼さんから逆に豆を投げられた（？？）ので、私も邪気を追い払えたのではないかと一人で納得しています。

手渡しで何人かの園児からいただいたので、小学校の先生たちにおすそ分けしました。
縁起物なのでありがたくいただきました。さすがに６０コは無理ですが･･･。