10日(金)1年間の半分が終わりました。今日は前期最後の日で、全校集会を行いました。校長講話として「よい選択をするためには?」と題して、心(感情)のコントロールについて話しました。

 「人生は選択の連続だ。どちらを選ぶかで人生は変わる。」良い選択をするか。悪い選択をするか。

 心には「落ち着いた心」や「怒りの心」、「悲しい心」、「困った心」など様々な状態があります。落ち着いた心の状態であれば、良い選択をしやすくなります。

 いらいら、かりかりの怒りの心の状態では良い選択をすることは難しくなります。時に人を傷つけたり、怖がらせたりします。また、良い力を出せなくなります。だから、怒りの心をコントロールする必要があります。

 心を車に例えて考えてみましょう。

①「頭にきた。仕返ししてやる。」の時は? 「ブレーキ」

②「こんなこと言ったらきずつくよな。」の時は? 「ブレーキ」

③「きついなあ。やりたくないなあ。どうしよう。」の時は?「アクセル」。自分を伸ばすチャンスと捉えて頑張れたらいいね。でもほんとにきつい時は、休んだり相談したりすることも大事です。

④「あいさつしようかな。困った友達に声かけようかな。」の時は?「アクセル」

 怒りや困ったときの心を落ち着いた心にもっていくことができるようになったら、心を成長させたということです。

 有小三美の約束(あいさつ、言葉遣い、身の回り)や大すきいっぱいは、心の成長につながります。「アクセル」と「ブレーキ」でこころをコントロースして良い選択をしていってください。

 主体的に、良い選択をして、大すきいっぱい・みんなスマイル有小っ子になってくださいね。

よく聞いてくれました。子どもたちが、自分にも友達も大切にした選択をしてほしいと思います。

 講話の後に、6年生が修学旅行で平和公園に千羽鶴を捧げることを紹介しました。平和への願いを込めて捧げたいと思います。

 5時間目には、各学級で前期分の通知表が渡されました。1年生は初めての通知表で緊張していた様子でした。

 担任の先生から、前期の頑張りや課題などの話を聞き、温かいメッセージをもらいました。今年度も残り100日です。後半へ向けて夢や目標をもって主体的に頑張ってほしいと思います。