3月17日(木)、卒業式を実施しました。
6年生、32名。全員が、しっかり自分の役割をこなし、「ぼくは頑張っているぞ」
「私たちを見習って。後は任せるよ」という強いメッセージを感じることができました。
１～５年生も、普段よりもっともっときちんとした姿勢で、ふらふらすることなく
見違えてしまうくらいでした。
私的な話になりますが、私も３８年の教師生活の最後の卒業式でしたが、こんなすてきな
子どもたちの頑張りを見ていて、目がうるっときて、声が震えてしまいました。
６年生の皆さん、卒業おめでとう！
私は、卒業担任になったとき、いつも宮沢賢治の「生徒諸君に寄せる」という詩を朗読しました。
この四か年が 私にどんなに楽しかったか
私は毎日を鳥のように教室でうたってくらした
誓って言うがわたくしはこの仕事で疲れをおぼえたことがない
(途中略)
新しい風のように爽やかな星雲のように
透明に愉快な明日は来る
(途中略)
諸君はこの颯爽たる
諸君の未来圏から吹いてくる透明な清潔な風を感じないのか
