毎年、1月4日に行われる今里地区の伝統行事「真の的(しのまと)」。
今年も晴天の中、厳かに行われました。
こんなに穏やかで温かい日に実施できるのは、めったにないそうです!
この行事は、その年の郷の悪疫を払い、郷民の福運と厄払いをするために行います。
まずは、3歳の男児2名が「真の的」に向かって3本ずつ矢を放ちます。
一の矢は悪魔を払い、二の矢は福運を求め、三の矢では天下泰平を祈念するそうです。
次は、青年5名の出番です。「真の的」に向かって「すみの矢」を射ます。
888の人間の煩悩を絶滅するためだそうです!
矢が的の中心近くに当たるほど高得点となり、5名の合計点が888点になるまで矢を射続けます。今年は、2時間近くかかりました!(お疲れさまでした)
今里っ子も射手を務めたり、矢を拾い集めたりと大活躍しました!
地域の伝統文化の素晴らしさを感じた今里っ子たち。
これからも地域の伝統行事に進んで参加し、地域の伝統文化をしっかりと受け継いでください!