先週,4年生の4人が社会科見学に出かけました。
見学先は,クリーンセンター(ゴミ焼却場)です!!
新上五島町のゴミの状況やゴミの処理の仕方等について,たくさん説明をしていただきました。
ゴミを燃やした後の灰は“スラグ”という物質になり,道路工事の材料になるそうです。実際に“スラグ”も見せてもらいました。ゴミを燃やすときに出るガスや臭いもきちんと処理され,環境にとても配慮されていることも知りました。
ゴミを燃やしてしまうまで2~3時間もかかること,900℃もの高温で燃やすので作業中もとても暑いこと等,大変なご苦労があることも分かりました。
実際に,ゴミを運ぶクレーンの操作もさせてもらいました。
子どもたちには,大きいクレーンが動く様子がとても印象的だったようです。
操作をするのは「楽しかったけれど,難しかった!!」と話してくれました。
クリーンセンターの方からは,『燃えるゴミと燃えないゴミはきちんと分けてください。』とのお願いがありました。燃えないゴミが混じってしまうと機械の故障の原因となり,とても大変だそうです。
私たちは,毎日当たり前にゴミを出しています。
でも,ゴミの処理に関わる方々の大変なご苦労や環境に与える影響のことを考えると,ゴミを減らす工夫や分別する努力が必要だと改めて感じますね。
4年生のみなさん,今回の見学で学んだことを,ぜひ,たくさんの人に伝えてくださいね!!
大雨の影響で訪問日が急に変更になったにも関わらず,快く受け入れてくださったクリーンセンターの関係者の皆様方に心から御礼申し上げます!!