5月23日(水)の3校時に地域包括支援センターと社会福祉協議会の4名の先生をお迎えして認知症高齢者理解のための学習をしました。
大人にとっては既に知っていることかと思いますが,子供たちにとっては初めて聞くという子もいました。
 認知症になるとどうなるか,教えてもらいました。
「今日の朝ご飯,何を食べましたか?」「このお手玉捕れますか?」

記憶や運動の機能が今までどおりできなくなる理由がよく分かりました。

 認知症の方にこれからどう接していけばよいか,瓶に詰めたご飯で分かりやすく説明してもらいました。

「ありがとう」と声を掛けたものは腐らずに,何も声を掛けず,無視したものは腐ってしまったものを見せてもらいました。

 子供たちの感想には,易しく声を掛けることの大切さを改めて知ることができたことが多く書かれていました。

今日の学習をこれからの老人ホーム訪問や生活の中で生かしてほしいと思います。