6月16日(月)の5時間目に高学年の道徳の授業参観を行いました。6年生は「心づかいと思いやり」。正しいこととはわかっていてもできない自分がいること。「勇気が必要」という考えを述べていました。


5年生は「清らかな心」。戦災の中でも見知らぬ坊やに無私の愛情を注いだ女学生の行動のわけを考えることを通して、これも、もし自分だったらできないこと。人の心の崇高さに気付いていました。


4年生は「家族の一員として」。家族は、一人一人が家族の一員としての役割を果たすことによって楽しい家庭生活が実現していることに気付くという学習でした。してもらうのが当たり前になっている家族生活。楽しい家庭生活を築いていこうとする意欲をもてたと思います。


道徳では題材(お話)から道徳的価値を学びます。その価値を生活で実現するためには「勇気」や「思いやり」「寛容」など多くの心が関連してきます。できない自分がいることも認めながら、よりよく生ようとする思いをもてる道徳学習を積み重ねていきます。