「世界人権デー」(世界人権宣言採択記念日)でもある、12月10(水)午後から以下の内容で人権集会が行われました。
〇実行委員長あいさつ
〇アイスブレーキングで行ったジェスチャーゲーム
〇総合的な学習の時間で学習してきた人権に関する学年発表
〇ワークショップ:新上五島町で働く外国の方とそれぞれの国のじゃんけんの仕方を教えてもらい行ったワールドじゃんけん
〇新上五島町で働く外国の方の講話
〇若中人権宣言

















盛りだくさんの内容でしたが、全校生徒で、時には真剣に考え、時にはジェスチャーゲームやワールドじゃんけんで楽しく活動を行いました。
若松中学校の人権に対する意識の高まりを感じる一日になりました。
最後に校長先生があいさつの中で紹介した、いかりや長介さんの言葉をお伝えします。
【「強くなる」ということは「鈍くなる」ということなんです。 強くなることはないんです。 弱い自分に苦しむことが 大事なことなんです。
人間はもともと弱い生き物なんです。 それなのに心の苦しみから 逃れようとして 強くなろうとする。「強くなる」ということは 「鈍くなる」ということなのです。
痛みに鈍感になるということなのです。 自分の痛みに鈍感になると 人の痛みに鈍感になる。 自分が強いと錯覚した人間は 他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり優しさを失う いいんですよ。 弱いまんまで 自分の弱さに向き合い それを大事にしなさい 人間は弱いままでいいんです。いつまでも。
弱いのものが手を取り合い 生きていく社会こそが素晴らしい。】