2月20日火曜日 3,4校時
長崎県美術館主催の遠隔授業を本校で行いました。
内容は,長崎県美術館と学校を遠隔通信システムで結び,長崎県美術館の所蔵作品を見ながら対話型鑑賞の授業です。
とても画期的な内容で,生徒も職員もとても楽しみにしていました。今回の1年生も長崎県美術館に行ったことがない生徒がほとんどでした。
長崎県美術館から塩田貴之先生がお越しになり,本校美術科の草野友希教諭と授業を進めました。
長崎県美術館は守屋聡先生が待機しておられ,作品のエピソードなどを紹介していただきました。
今回の作品は,
パブロ・ピカソ作『鳩のある静物』と
アントニオ・ロペス作『フランシスコ・カレテロ』の2点でした。
作品に込められた作者の思いや歴史的背景,作者本人のプライベートなことなどたくさんの話を聴くことが出来ました。
守屋先生も生徒の質問に丁寧に答えていただきました。
生徒も職員もとても充実した2時間になり大変勉強になりました。また,通信を通したやりとりがとても驚きでした。またお願いします!
この授業に関わっていただいた塩田先生をはじめとする長崎県美術館のスタッフの皆様,通信機器の設置に関わられた業者の方々,本当にありがとうございました。
是非,長崎県美術館に,本物の作品に触れてみたいと思います。