早くも7月に入りました。7月は表題で示しているように、青少年の非行・被害防止全国強調月間であり、長崎県「ココロねっこ運動強調月間」でもあります。
その趣旨や内容を一部紹介します。
令和3年度長崎県「ココロねっこ運動強調月間」実施要項から
1 趣 旨
本県における犯罪少年の検挙人員は年々減少傾向にありますが、少年犯罪の低年齢化が問題となっているほか、スマートフォンやSNSを始めとする新たな機器・サービスが急速に普及していることに伴い、児童買春や児童ポルノを始めとするSNS利用に起因する被害児童数は、近年増加傾向となっており、子どもの性被害は深刻な状況にあります。
内閣府では、昭和54年以来、毎年7月を「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と定め、青少年の非行・被害防止対策の推進を呼びかけており、それにあわせて本県でも7月を「ココロねっこ運動強調月間」と位置づけております。本期間中は全国強調月間の最重点課題等に基づき、趣旨に対する深い理解と認識のもと家庭・学校・地域社会・行政が一体となり青少年の健全育成と環境浄化を目的とした「ココロねっこ運動」を集中的に実施し、県民一人一人への更なる普及と実践を目指します。
<全国強調月間の最重点課題等>
◎ペアレンタルコントロール等によるインターネット利用に係る子供の犯罪被害等の防止
○有害環境への適切な対応
○薬物乱用対策の推進
○不良行為及び初発型非行(犯罪)等の防止
○再非行(犯罪)の防止
○いじめ・暴力行為等の問題行動への対応
<ココロねっこ運動強調月間の実施事項>
(1)広報啓発活動の推進
(2)適切なインターネット利用の推進(「ながさき基準」等の推進)
(3)子どもの安全確保と保護活動や有害環境浄化活動の推進
2 期 間
令和3年7月1日(木)~7月31日(土)までの1か月間
ポスターからも、ネット社会の今、インターネットを介した青少年の非行・被害が非常に多くなってきています。県においても「ながさき基準」(夜9時以降はネット・電子メディアを利用しない)を推進しており、本町内の小・中学校はもちろん、高校においても9時以降の利用をしないよう呼びかけています。どうか、家庭においても、今一度子どもの使用の仕方について見直していただき、家庭のルールの徹底をお願いします。
また、県では毎月第3日曜日を「家庭の日」として位置づけています。ココロねっこ運動の取組のひとつでもあり、各中学校の部活動も各種大会も第3日曜日は実施しないようにしています。ご家庭で有意義な家族の時間を過ごしてください。
今日の時間割は次のとおりです。
1年1組 → 1年2組
2年1組 → 3年1組
2校時の授業をまわりました。ご覧ください。
1年1組 美術 あまりの暑さに、冷房のきく教室で学習していました。空想の生物で、自分の想像をはたらかせて描いていました。
2年1組 英語 タブレットで課題に取り組んでいました。自分が書いた英文はそのままタブレットを通じて先生に提出します。
3年1組 音楽 テストの返却、解答中でした。さあ、結果はどうだったでしょうか?
1年2組 理科 金属の性質について、実験をしてタブレットでまとめていました。実験はうまくできたかな?
明日は教育週間最終日で、道徳の公開授業、学年学級PTAがあります。保護者の皆様の来校をお待ちしています。