おはようございます。

本日も新上五島町学校ブログをご覧いただきありがとうございます。


3年生の社会科では、先週までに政治の学習を終えました。

その中の地方自治の学習の一環で、

新上五島町の活性化プランを考える授業を行いました。

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まずは地方自治の仕組みや地方財政など

基本的な学習を行ったあと、

新上五島町の自主財源確保のため、

「まち」「ひと」「しごと」がにぎわうために

どのようなことができるかを考えました。

3年2組では、「廃校の活用」に着目し、

廃校をどのように活性化のために活用できるか

全国各地の事例を調べた後に案を考え、出し合いました。

こちらは、その話し合い活動の様子です。

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各班、ノートに意見をまとめます!

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そして、その2時間目は、各班で出た意見を発表しました。

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発表は、書画カメラを使って、

班ごとにまとめたワークシートを見せながら行いました。

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発表を聞いている生徒は、

活性化につながるかどうか検討し、採点します。

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地元産業の体験施設や伝統芸能の紹介、

宿泊施設、介護福祉施設、美術館など

様々な意見が発表されました。

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集計の結果、上五島体験できる施設が最も票を獲得しました。

これは、廃校の教室を利用し、

魚さばき体験、椿油体験、うどん作りなどを

教室ごとにブース化し、予算効率化のため

予約制、もしくはツアーなど日にちを指定して

営業するというものでした。

体育館をレクリエーションの場として活用したり、

図書室を地域の資料や特産品販売コーナーとして利用する

まさに、ここにくれば上五島が丸ごと体験できる

という施設でした。

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しかし、同じような施設が点在していることや、

運営の在り方等、改善点も上げられました。

宿泊施設として営業を兼ねることで、

常時営業できるのではないかという意見も挙がりました。


新上五島町の未来の担い手として、

ただ何もしないで過ごすのではなく、

本気で町の活性化について考える良い機会となったようです。


廃校の活用、皆さんはどのように考えますか?


ぜひ、お子様との会話のネタにしてみてください!


本日も上中ブログをご覧いただきありがとうございました。