毎月全校朝会で先生方の講話が行われていますが,1月は全国高校駅伝に出場した先生のお話でした。
 全国で結果を残すことを目標に練習に取り組んだこと,最後にたすきを受け取ったとき1秒1秒を大切につないでくれたみんなの思いや夢の舞台まで支えてくれたいろんな人への感謝の気持ちがこみ上げてきたことなど,臨場感のあるお話でした。顧問の先生から毎日言われたことは,練習や挨拶のことではなく,「感謝しなさい。そうすると強くなる。」という言葉だったそうです。「感謝する」という気持ちを持つと,人は優しく,そして,いろんなことにも目が行き届くようになる。自然にいろいろなことができるようになり,地域からも愛されるチームができあがったということです。
 最後に「感謝の気持ちを忘れずに,素直な心で,夢を思い続けて欲しい。」と,実体験を踏まえた重みのあるお話でした。