７月２０日（水）、１学期の終業式を行いました。
　式では、校長先生から１学期の振り返りと「夏休みの宿題」と題してのお話がありました。校長先生が出された宿題は次の三つです。
①自分の命を大切にしてください。
　（交通事故、海や川などでの事故、熱中症に気を付ける）
②自分の本物をつくってください。
　（自分の頑張ることを一つ決めて、毎日続けられるように挑戦する）
③『北小３つの約束』を実践してください。
　（〈あいさつ・返事、はきものをそろえる、時間を守る〉に取り組む）
　その後、１年生と４年生の代表児童が１学期の振り返りと夏休みの目標についての作文を発表しました。
　最後に、充実した夏休みが過ごせるように、みんなで元気に校歌を歌いました。
　夏休みの豊かな経験を通して、さらにたくましく成長した北っ子に会えるのを今から楽しみにしています。

　７月７日（木）、４年生１３名がマダイの稚魚を小串沖の海で放流しました。毎年、４年生は、総合的な学習の時間に地域の産業のうち、漁業をテーマに学習に取り組んでいます。今回は、その学習の一環として実施しました。
　まず、長崎県中央釣船業協同組合の方から稚魚放流の目的と、放流のやり方についてお話を聞きました。その後、船で小串沖の浅瀬の海に向かい、体長５～６センチメートルのマダイの稚魚を一人ずつバケツに入れてもらい、静かに海に流し入れました。
　数年後、大きくなってまたこの海に戻ってきてくれることを願っています。これから今回の体験をもとに、豊かな上五島の海や自然について、さらに学習を深めていきます。

　先月行われた行事を写真で振り返る６月行事アラカルトをお届けします。

　北っ子の心を見つめる教育週間（北っ子ハートウィーク）には、たくさんの保護者や地域の皆様に来校していただき、子どもたちの様子をご覧いただきました。特に、初めて実施しました日曜参観では、全校音読集会、道徳授業参観、親子会食（弁当）、「親子元気アップ・ファミリーフィット」と題しての軽運動や様々な動きを取り入れたゲームに挑戦するなど、楽しい時間を過ごすことができました。

　このほど、自転車安全教室を開催しました。交通安全協会の方や立串交番のおまわりさんから正しい自転車の乗り方を実演を交えて教えていただきました。夏休みを間近にひかえ、これから自転車に乗る機会も多くなります。これまで以上に安全に注意して乗ること、ヘルメット着用の大切さを学習しました。